育児ノイローゼ

ストレス社会での育児

現在社会では核家族が進み子供の教育、育児で悩み事ができても傍に相談する人がいなくて育児ノイローゼになるお母さんが増えています。育児ノイローゼになる前に、おばぁちゃん、おじぃちゃんなど親しい身内に相談できれば対処できたのにという事例が沢山あります。実は私も主人と保育園児を2人通わせて居た時は育児ノイローゼになり鬱な毎日を過ごしていました。

 

私の場合は保育園の保母さんとお話をしたり、近所で仲良くなったママさんと心を開き話ができるようになって育児が楽になりました。そして仕事一辺倒だった主人が子供たちとよく話してくれるようになり夫婦で育児をしているんだなぁと実感してから育児の責任の重圧から少し開放されました。子供たちも成人してほっとし、自分の時間が持てるようになり周りにを見渡すと昔以上に育児ノイローゼに悩んでいるお母さんたちがいることに心を痛めます。そこで育児ノイローゼに関する情報や対処方法を紹介します。

 

 

 

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育児ノイローゼの症状

●食欲が無くなる。酷くなると摂食障害にまで発展。
●マイナス思考、悲観的な考え方になる。
●元気がなくなり、話しかけても反応がにぶい。やる気が無くなりぼんやりとしている。
●家の中に閉じこもりがちになる。

 

育児ノイローゼは、親が子の育児に際して感じる不安(ストレス)などの総称のことです。子供への否定的な感情といった心理的な情緒・感情の変化から、衝動的な攻撃を伴うものまでかなりの幅があります。

 

乳幼児の育児について、育児の細々した方法や子供の疾患などで、一時的・瞬間的にに不安や戸惑いを覚えるようなものはこれには含めない。育児ノイローゼとされるものは、それらのストレスと感じる不安が継続的に続くものとされる。また、出産の直後や産後2,3日から3週間くらいの時期、母親が情緒的に不安定になり涙もろくなったりするものは、「マタニティーブルー」といい、育児ノイローゼとは区別しています。

育児ノイローゼを解決するには

育児ノイローゼは母親自身に甘えがあるとか、精神的に弱いという人がなるのではありません。誰にでも育児ノイローゼになる要素があるのです。育児に関して相談する相手が無い、パートナーである旦那さんの協力が得られない、生まれ育った環境と全く違った場所での育児、またはすごく頑張りやさんという性格が時には原因になる事もあります。

 

ヨーガ・インストラクターの千葉麗子さんもアイドルをやめて20才のときに起業した会社での多忙な日々から一転、育児に追われていた頃、仕事のブランクに焦り「社会から取り残されてしまった!」とひとり思い込んで、育児ノイローゼになったと話しています。

 

育児ノイローゼじゃないかと悩んでいたら、誰でも良いから親身に話を聞いてくれる方に心を開いて話すことが良いと思います。
また、自治体では、公立保育園で、電話で育児相談に応じるようなシステムにしているところも多ですし、Q&Aのパンフレットを作成し、市役所の担当部署や公立保育園の窓口で配布するといったことも実施されています。

 

それでも治らない場合は専門医に相談し治療することが大切です。育児に悩んでもけっして自分を責めないで下さい。悩みを自分自身で抱え込まないで他人に話すことが解決の第一歩です。


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